Googleアナリティクスの用語まとめ

Googleアナリティクスを使うにあたって、まだネットビジネス初心者であったり、
アクセス解析自体に慣れていない人はいっぱい出てくる用語があると思います。
まずはGoogleアナリティクスに出てくる専門用語の意味を知りましょう。
記事内でGoogleアナリティクスの使い方に関してもリンクを貼っていますので、
そのまま続けてお読みになってください。
特にアクセス解析やGoogleアナリティクスに慣れていない方は
当記事の保存を推奨しています。

Googleアナリティクスのよく使う用語解説まとめ

Googleアナリティクス用語解説まとめ

Googleアナリティクスをこれから使っていく上で用語の意味が分からなければ
きっと学ぶ機会があるまで覚えることはないと思われます。
なぜなら、記事を書いてコンテンツを増やしていくことと
アクセス解析はまったく別の作業だからです。
知らなければ使えなくて、あまり見なくなる。
結果として、何のコンテンツを増やしていけばいいのか、自分のサイトの長所や短所が
分からないままだから何をしていいのかが分からなくなってしまいます。
本記事は実際にGoogleアナリティクスを使う前にそこそこ使う主要な用語の意味を
おさえておく目的で作っていますので、なんとなくでいいので用語の意味が理解できたら
実際にGoogleアナリティクスでアクセス解析をしてみましょう。
では、これからGoogleアナリティクスの基本的な用語の意味を解説したいと思います。

 

セッションとは

Googleアナリティクス用語解説1

アクセスから離脱までの一連の流れのこと

セッションとは簡単に言えば訪問数のことです。
あなたのブログを私が見たらその瞬間にセッションは1となります。
セッションは訪問数のため、あなたのブログを私が何記事みたとしても
セッションは1のままです。
ユーザーと紛らわしいですが違うものなので注意しましょう。

 

ユーザーとは

Googleアナリティクス用語解説2

実際にアクセスがあった人数のこと

ユーザーは指定の期間であなたのブログや記事に何人きたかを指します。
例えば私があなたのブログに訪問した場合、ユーザーは1となります。
何記事みようが私以外がアクセスしなければユーザーは1から増えることはありません。

 

ページビュー数とは

Googleアナリティクス用語解説3

何記事見られたか

あなたのブログに5記事あったとして、私が全てのページを読んだら
5ページビューとなります。
単純にページを見られた回数なので最初に私がA記事を見てB記事に移り
またA記事に戻ってきたとしてもA記事のページビューは新しくカウントされるので
A記事のページビュー数は2となります。

 

ページ/セッションとは

Googleアナリティクス用語解説4

ページビュー数をセッションで割った数のこと

ページ/セッションとはページビューをセッションで割った数のことです。
先程ページビューは単純に見られた回数と言いました。
セッションとは一連の流れのため訪問した人が何度も訪問してくれるような
サイトは必然的にこの数字が高くなります。

 

平均セッション時間とは

Googleアナリティクス用語解説5jpg

訪問してくれた人がどのくらい滞在してくれているか

平均セッション時間とはあなたのブログに訪問してくれた人が
どのくらいの時間滞在してくれていたかを指しています。
この時間は長い程良いと思っていいです。
平均セッション時間が長いということはそれほど
良いコンテンツだったり魅力的だということなのです。
この時間を伸ばせるようなコンテンツ作りがSEOにも非常に関係があります。

 

直帰率とは

Googleアナリティクス用語解説6

1ページのみ見て離脱した数

直帰率とはサイトに訪問してくれた人が1ページのみ見て、次に違う記事を
読まないでそのまま離脱してしまうとここのパーセンテージに計上されてしまいます。
ここの数字は低ければ低いほどいいサイトだということです。
直帰率の数字を上げないためには、関連記事の表示や投稿した記事と関係性の
ある記事を見やすいようにリンクを貼り誘導したりする工夫が必要です。
魅力的な記事がたくさんあったとしても、次にどの記事に行けばいいかわからなかったり、
または分かりにくかったら訪問してくれた方はあまりいい印象を持たずに違うブログに
移ってしまいます。
この数字が高い時はコンテンツのそもそもの質も考えるべきですが、あわせて
どうしたら違う記事もたくさん読んでくれるかということもしっかり考えていきましょう。

 

新規セッション率とは

Googleアナリティクス用語解説7

初めてブログに訪問してくれたユーザーの割合

新規セッション率とはニュアンスの通り、初めてブログに訪問してくれた割合のことです。
上記の図では単純に70万人程来てくれていますが、その中の半分の35万人以上の人が
きてくれているということです。
この割合が大きいということは検索エンジンであったり、他の集客がうまく出来ているという
指標になります。
パーセンテージが低いのならば、検索エンジンで上位表示させる努力やSNSなどで
集客を頑張る必要がありますね。

 

New Visitor(新規セッション率)とReturning Visitor(2回以上の訪問)のグラフ

Googleアナリティクス用語解説8Googleアナリティクス用語解説9

新規訪問と再訪問のバランスはグラフで一目瞭然

青い部分のNew Visitorは新規セッション率
緑の部分のReturning Visitorは2回以上の訪問のことです。
こちらのグラフで自分のサイトにどのくらいの人が新しくきてくれて、
また訪問してくれる人はどのくらいいるのかということが一目で分かりますね。
青い部分に関しては王道である検索エンジンで上位表示できれば増えていきます。
ここで大事にしたいのは緑の部分です。
2回以上きてくれたということは、もしかしたらお気に入りにされていたり、ファンになって
くれている可能性があります。
新しくきてくれた人に楽しんでもらったり、何かを伝えるということも大事だとは思いますが、
何度もきてくれている人を大事にできるブログ作りが最も望ましいと私は感じています。

 

その他の用語の意味

ユーザー層

言語~アクセスが多い言語が順に表示されます。(例:1位が日本語であればja-jp)

国~アクセスが多い国が順に表示されます。(例:1位が日本であればjapan)

市町村区~アクセスが多い市町村区が順に表示されます。(例:1位が大阪ならOsaka)

システム

ブラウザ

Googleアナリティクス用語解説11

インターネットを何を使って訪問したのか

ブラウザとはインターネットは何をシステムを使って訪問したのかが分かります。
この表を見る限り、1位がインターネットエクスプローラーと2位がサファリですね。
あまり使いませんが、自分のブログがパソコンとスマートフォンのどちらから見られている
ことが多いのかということは把握しておく必要があります。

 

オペレーティングシステム~WindowsやiOSなどを指します。

サービスプロパイダ~docomoやKDDIなどを指します。

 

リアルタイムとは

Googleアナリティクス用語解説10

今現在のブログへのアクセス状況

リアルタイムのサマリーをクリックすると今現在のサイトへのアクセス状況を知ることができます。
こちらからは、何の記事が見られているのか、どういったキーワードでアクセスがきたのか、
パソコンやスマートフォンなど何の端末で訪れているのかなどを知ることができます。
リアルタイムに関する詳しい内容はGoogleアナリティクスの使い方という記事で説明しますので
そちらをご参照ください。

 

 

基本的な用語をなんとなく頭に入れたら次は早速、どういう風にアクセス解析を行っていくのが
いいのかというところを考えていかなければなりません。
アクセス解析はまだアクセスが集まっていないからやらないのではなく、
より効率的にアクセスを集めるためにやるということを忘れないでいてください。

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