雇われの生活が実は最も不安定な4つの理由

この会社は大企業、辞めたら次の就職先や生活が苦しくなるから辞めれない・・・。
こうした固定概念がけっこう根強くありますが、
雇われていて得る一定の収入で生活をすることが本当に安全で安定なのでしょうか?
安定を求めた結果、逆に生活が不安定になっている人が多い事実について
お話したいと思います。

普通と言われている生活は実はハイリスク・ノーリターン

無安打無失点の生活

雇われていると仕事を続ける限り、ほぼほぼ給料は入ってくるでしょう。
普通の生活はできる人が大半ですし、そういう生活が多いのも事実です。
その生活を続ける理由は一番リスクが少ないからですよね。
ですがよくよく考えればリスクは数え切れない程あるのです。
そもそも普通とはなんでしょうか?想像した普通があなたの望む未来でなかったと
したらあなたにとってはもはや普通ではないのです。
ここに対して日本人は汗水垂らして働くのが美学、勤続何年が素晴らしい等
のよけいな感情や固定概念がこのリスクをうやむやにごまかしていますね。
ではどんなリスクがあるのかを1つずつ考えていきましょう。

 

収入から考える生活水準問題

大きな買い物をする時はけっこう悩まされるのに金利問題があります。
金利はご存知の通り、借りてその額に利子をつけて返す金額の事を指すのですが、
例えば年収30万一世帯、年収にするとボーナスも含めると500万から600万程度の
収入の家庭を持っている人の場合で考えると、土地付きで3000万円の家を建てようとします。
この家庭は楽ではないですが、やってはいけます。
この人は今後金利をいくら払っていくのでしょうか・・・?
しかし、生活する為の出費はこれだけではないはずです。
ただでさえ我慢してるのにますます我慢しなくてはなりません。
子供だっていれば、入学金や大学費用などもまだまだお金がかかるところは
嫌というほど存在します。

『常にお金がない』
これが雇われている限り永遠に続くのです。
少し良くなることはあっても劇的に人生が変わる事がないのが
ほぼ100%決定してしまっています。
この人がこの収入だけで生きていくということは、見方を変えれば無安打無失点。
お金は常にギリギリだけどなんとか払っていく生活を最高基準に設定したことになります。
つまり、絶対的に多くの収入がないと金利に留まらず、
死ぬまで生活は厳しいということです。

 

そのギリギリの生活に保障はあるのか

いくら大企業といえど、未来は誰にも分かりません。
けっこう前の話では郵便局が民生化しましたよね。
これって根本がくつがえっていますよね?雇われてるからずっと今かそれ以上の現状が
保障されているなんてことはどこにもないのです。
どんなところにいる人もそれは同じで、自営業の人はそれを思いっきり感じていると思います。
どんな状況にあれ、常にリスクが隣り合わせなのは紛れも無い事実となっています。
現状がすごく納得がいかない、頑張っているのにこれくらいの生活や夢しか見れないという場合は
そのまますごく頑張っていても会社の都合などで突然解雇されることなんてことは、
もはや当たり前に起きる普通の社会になってしまっていっています。

 

心と身体はその生活を望んでいるのか

大きな病気を患ったり、近代では精神疾患もかなり増えています。
苦痛と思っている場所に居続けることはあまりいい状態とはいえません。
もし仕事ができない身体に突然なってしまったら・・・?
仕事が苦しすぎたり、人間関係が悪くて鬱病になったりというのはよく耳にします。
一度身体を壊してしまうと、今は保険とかもありますのですぐにどうこうという話ではないですが、
今以上の収入や生活は遠ざかってしまいますし元の状態に戻るのは容易ではありませんね。

 

諦め癖がついた人生を生きる価値

そしてこの生活を長く続けた上で一番重大な後遺症ともいえるのがこの問題です。
雇われてお金をもらうことに慣れすぎて、現時点だけの自分の現状だけで物事を
判断し、少しの困難にも立ち向かうことができなくなります。
できないからやらない』思考になってしまうのです。
そのうち『やるからできるようになる』という基本的なことを忘れてしまいます。
挑戦すること自体が選択肢に入らなくなってしまうのです。
「こんなはずではなかった…」と思えるのならまだいい方かもしれませんが、
本当に良くないのはその自分の気持ちにすら簡単に妥協できてしまうことです。
「自分のレベルではこれは無理」と簡単に諦めるので視野も狭くなり、価値観も
膨らまない。
諦め癖がつくと叶えたいと思うことがあっても白紙の状態で全てが完結してしまうのです。

 

どうでしょうか?私の私情もたくさん入っていますが、よくよく考えると全て事実ですよね。
皆がどこかに努めて真面目に一生懸命やりなさい。それが正義。
的なことを言っていますが、あなたはまず何のために生きているのか。
そこまで自分を押し潰して我慢して、死ぬときにあなたは本当に後悔しないといいきれますか?
もし気持ちが少しでも傾いたり、今の現状に何か不満があるのならば、
一歩を踏み出してみることをおすすめします。
私でよければその悩みを是非きかせてください。

“雇われの生活が実は最も不安定な4つの理由” への1件のフィードバック

  1. きゃら より:

    こんにちは

    ブログランキングから来ました!

    マインドセットとか、コンフォートゾーンの話になりますね。
    不労所得ってすばらしい・・・
    がんばります!

    参考になりました

    これからもまた読ませていただきます!

    応援させていただきますね!!

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