経営者の5つの条件はネットビジネス初心者にも必須

ピーター・ドラッガーという経営のスペシャリストが説いていたことがあります。
それは情報は成果に結びつけてこそはじめて知識という一文があり、
今回はその知識を成果に結びつける行動である成果をあげる能力と呼ばれている、
経営者の5つの条件を私なりに分析してご紹介します。

ネットビジネス初心者でも経営者を意識する必要があるのか?

経営者の5つの条件はネットビジネス初心者にも必須

前段で説明した成果をあげる能力というものは成功を収めた人は、
全てに該当しなくてもこの5つの条件を一度も考えないで辿りついた人は
あまりいないことと思います。
逆に言えば、この5つの条件を何とかうまく操れなければ経営者としての未来は
暗いということですね。
ではなぜ、この経営者の資質が個人のアフィリエイターにも必要なのか
というところなんですが、あまりリアルには考えにくいのですが、
ネットビジネスで収益を出そうとする行為自体がすでに一つの
実質的な利益を求める会社と変わらないということです。
それは会社を作ろうが個人でやろうが関係ないんです。
社長はあなた。
今後、あなたの収益が増加する見込みは1から100まで全てあなた次第なわけです。
軌道にのれば外注を雇ったり、実際に従業員を雇ったりも考えられるのですが、
それは全てあなたがそこまで作り上げてきた成果の賜物でしかないのです。
なので、自分を経営者で社長という認識でやる必要があるということです。
なので経営者の心得は絶対に必要になってくるという理論です。
では早速ご紹介していきます。

 

経営者に必要な5つの条件

時間を管理する

これは生活面も本業があったり人それぞれでどれ程の時間が
削られるかは分かりませんが、ネットビジネスに取り組む時間をなんとか
確保しなければいけません。
ここに関してはこうした方がいいと一概に言えませんが、
どうすれば時間を確保できるのかというところを考えてベストを目指してください。
作業時間がとれなければやはり圧倒的に成功から遠のいてしまいます。

 

貢献に焦点をあわせる

次に挙げられているのはこちらの項目です。
私はこの部分はブログを作って情報を発信するということが該当すると思います。
真剣に作ったサイトは誰かの有益な情報になろうと必死に考えたりして
作ったもののはずです。
Googleのポリシーも『良いコンテンツを評価する』ということを明確に宣言しています。
これは結果的に誰かのためになっているということ、
つまり社会に貢献しているということに当てはまるのではないでしょうか。
貢献した分は自ずと自分に帰ってきますね。

 

強みを生かす

日本人は平均的に能力をあげようとする傾向が強いそうです。
例えば数学が苦手だけど、英語は満点レベルの人がいます。
学校とかでは数学をやらなければ間違いのような扱いを受けることでしょう。
ですが、社会に出た後ではずば抜けたものを持っていた方がよほど価値があります
つまり、弱いところを平均にあげるのではなくて、
得意なところをどんどん伸ばしていけばいいのです。
ネットビジネスの世界でもブログは点でダメだけど、
話術や説得に長けている人やその逆もいます。
細かく言うと、文字を打つのはすごく苦手だけどウェブデザインはすごく得意という
同じブログの中にもたくさんの全然違う仕事があるのです。

あなたの強みが必要な人は絶対にいるはずです。
まずは自分の長所と短所を見極めて知ることから始まりますが、
自分を把握できれば世界はガラリと変わることも少なくないと感じています。
自分のカラーを伸ばしていくことが成功には最も近いと思います。

 

重要なことに集中する

やらなければいけないこと、やったらいいこと、この両者は形は似てますが、
指す意味は全然違うところにあります。
まずは何がなんでもやらなければいけないことを割り出せる自分作り
重要です。何が重要か分からなければ集中以前の問題ですので。
物事に優先順位をつけていくということですね。
判断に迷う時もあるでしょうが、普段から何が今最も大事なのかを考えるように
行動していると自ずと重要なことが以前よりはやく見つかるようになってきます。
見つかれば後はやるだけです。
物事に優先順位を普段からつけて生活していくことが一番の解決策と考えます。
私がよくやる方法は、まずはやらなければいけないことを箇条書きにして、
そこに順番をふる方法です。これだけでも全体像が見えやすいので非常に効果的です。

 

成果をあげる意思決定をする

これは一言でいうと覚悟です。
なんとしてでも仕事を辞めてやる、そのためにネットビジネスで本業の年収を超えるんだ。
このくらいまで具体的に何のために成果を上げなければいけないかを明確にして再確認
する必要があります。これはモチベーション自体でけっこうブレが生じるものなので、
これだけは譲れない。
この目標があるからこそ成果を上げなければいけないというところを強く持った方がいいです。
成果を上げたいのには、その向こう側に理由があるはずです。
時に弱まってしまうことがありますが、
その灯火が決して消えない目標をできる限りいつも心に持ちましょう。

 

どうでしたか?これが経営者に必要な5つの鉄則でした。
形は全く同じでなくとも、本質的には当てはまるところが多々ありますね。
どのくらいの精度でこれらを実行できるかは人それぞれですが、
意識するだけで大分考え方も変わってくることと思いますので参考にしてください。

 

実践するドラッカー【思考編】(出版-ダイヤモンド社-p12より一部引用)

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