WordPress(ワードプレス)の記事の書き方

基本的にWordPress(ワードプレス)はビジュアルとテキストの両方、
もしくはどちらか、もしくはどちらも使っても記事を作成することができます。
記事作成画面の設定で最初に設定しなければ必要な項目はあまりないのですが、
記事投稿での最低限の設定を済ませているのであれば
記事の書き方自体が大事になってきます。
これから基本的な記事の書き方の流れを説明します。

WordPressの記事の書き方手順

WordPress記事の書き方

WordPress(ワードプレス)の記事の書き方をご紹介します。
WordPress(ワードプレス)といってもなんとなくでできるのですが、
SEOを意識した記事投稿をすることで同じ労力でもアクセスアップや
収益といった面で違いが出てくるので順番に説明していきます。

 

 

表示する項目の確認

WordPress記事書き方3

ダッシュボード→投稿→新規作成すると記事作成画面が出てきます。
ここの一番上部に表示オプションという部分があると思います。
表示オプションをクリックすると上部のように表示する項目が出てくると思うのですが、
絶対にチェックを入れておいて欲しいのが上部の赤枠で囲んだところです。
私は他にも入れていますが、赤枠部分以外であれば
自分の好みでチェックを入れて使用するといった形で大丈夫です。

 

 

WordPressの記事の書き方

記事タイトルの入力

WordPress記事の書き方4

赤枠で囲んだところに入力します。
記事タイトルに関しては、
WordPress(ワードプレス)サイトタイトルの設定方法という別記事で
参照していますが、今一度ポイントだけをおさらいします。

  • 上位表示を狙いたいキーワードは極力左に
  • 長くても全角32文字、できれば24文字以内で
  • 同単語は多くても2回まで
  • 何についての記事なのか分かるようなタイトル付け
  • 特殊文字や記号やスペース等は使用しない

 

パーマリンクの入力

WordPress記事の書き方5

記事タイトルを入力すると下にパーマリンクを入力するところがあります。
記事タイトルを入力すると、勝手にパーマリンクの部分は日本語表記になるのですが、
そのままでは意味の分からない長い数字の羅列がパーマリンクとなってしまいます。
ここは上図のように英語で書き込みましょう。
パーマリンクのおすすめカスタム構造設定方法でパーマリンクの設定方法については
説明していますので、パーマリンク設定がまだ済んでいない人は先にやっておきましょう。
パーマリンク入力のポイントをまとめます。

  • パーマリンク設定は先に済ませておく(上述リンク)
  • 英語で入力します
  • 長すぎない文章にする
  • 文字と文字の繋ぎはハイフン(-)にする

 

記事本文の入力

記事自体の作成方法に関しては基本的には自由ですが、
意識することとしてはSEOを意識したキーワードを盛り込んでいきましょう。
それと皆というよりはどこかの誰かを意識して全力で書きましょう。
良いコンテンツを提供しようという気持ちが何よりも大事です。
文字数に関しては短すぎるよりは長い方がいいです。
ですが、長ければいいというものでもなくて、その文章の説明にそれだけの
文字数がかかってしまうのならばしょうがないのです。
イタズラに長い文章は逆に文章をまとめれていないという評価を
Googleから受けてしまうので狙ったように無理に長くする必要はありません。
記事本文の中で気をつけたい部分を何点か説明したいと思います。

 

見出しタグを正しく使う

WordPress記事の書き方6

上部に段落というものがあるかと思います。
こちらをクリックすると見出しが1から6まで出てくるのですが、
別名でhタグとも呼ばれています。
基本的に見出し1はタイトルなので見出し2から使いたいところなんですが、
テンプレートによっては記事タイトルと同じ表示になってしまいます。
なので私は基本的に記事本文内では見出し3、4、5のみ使います
見出し1や2を使いすぎると見た目も変になりますし、SEO的にも逆効果なためです。
それと順番を守りましょう。
見出し3を使った下には見出し4というように、1つの中項目の中に小項目があるイメージです。
本文内で中項目自体が変われば見出し3、見出し4、次にまた見出し3、見出し4と使っていく
感覚です。

 

続きを読むタグを基本的に使う

WordPress記事の書き方7

ビジュアルでいえば上手のようなアイコンがあります。
こちらをクリックすることで点線でMOREと書かれたものが出てきます。
これが表示されるとサイトのトップページなどではMOREの上部までの文章
までしか表示されないということです。
これを表示しないとトップページにまるまる1つの記事が表示されるということと
なってしまうので他の記事を読んでもらう可能性が圧倒的に減ります。
ちなみに続きを読むタグを設定しているとトップページでは下図のように表示されます。

続きを読むタグを設定した場合のトップページで表示される例

WordPress記事の書き方8

 

 

画像挿入の際に代替テキストを入力する

画像挿入方法とあわせて代替テキストを入力する方法を紹介します。
画像に関して重要な項目といえば、画像に設定できるタグのALTタグというものを
適切に設定するということです。
このALTタグを設定することによって、検索エンジンが何のことについて言っている画像か
読み取ることができるので、検索順位ではALTタグを設定していない状態よりも上がりやすく
なるので確実に設定するようにしましょう。

画像挿入方法

WordPress記事の書き方9

まずは画像を用意します。
画像が用意できたら左上にメディアを追加というボタンがあるのでこちらを
入れたい場所にカーソルを合わせた状態でクリックします。

 

WordPress記事の書き方10

メディアを追加ボタンをクリックすると上図のような画面になります。
ファイルをアップロードとメディアライブラリの項目が上部に出てきますが、
WordPress上に画像をアップロードしていない場合はファイルをアップロードを
クリックすると中央にファイルを選択というボタンがでてきますので、そちらから
自分のPC上に保存している画像を取り込んでください。
既にこの作業が済んでいるか、以前に画像をアップロードしているのであれば、
メディアライブラリの方に画像が入っている状態になっているはずです。

 

WordPress記事の書き方11

ライブラリに画像をアップロードした状態で画像を挿入する際には
メディアを追加→メディアライブラリで画像を選択します。
すると右側に画像の詳細について設定する欄が出てきますので、
こちらの代替テキストという部分にSEOを意識したキーワードを
入力します。
入力し終えたら一番右下の投稿に挿入ボタンをクリックすると画像が
ALTタグ付きで挿入されます。
記事本文内の注意したい点の説明は以上です。
最後に本文内でのポイントについてまとめます。

  • 記事タイトルSEOを意識して適切に入力する
  • パーマリンクは長すぎず英単語で入力する
  • 見出しタグは順番に使う
  • 続きを読むタグを使う
  • 画像にはALTタグを設定する

次に本文内以外の部分の設定について説明したいと思います。

 

その他の設定

スラッグについて

WordPress記事の書き方13

スラッグという部分があるかと思います。
こちらは先程記事タイトルを書いた後にすぐ下で設定した
パーマリンクの部分が反映されています。
先程設定しているのであればこのままで大丈夫です。

 

 

h1の文字の設定

WordPress-h1タグの入力

h1とはページの見出しという意味で検索エンジンが認識できる部分です。
こちらを設定しておくだけでこのことについて話しているページですよというものを
検索エンジンに伝えることができるのです。
なので検索順位が上がることに期待ができるので設定しましょう。
設定していないとSEOには非常に弱くなってしまいます
本文の下に項目が出てきているはずなのでこちらに入力しましょう。
入力の仕方についてはポイントをまとめます。

  • 30文字前後の単語のみじゃない文章
  • SEOキーワードを意識して重要なキーワードは特に左側に打ち込む

 

 

抜粋の設定

WordPress-メタディスクリプションの入力

h1タグを設定したらそのすぐ下に抜粋というものがあると思います。
こちらはメタディスクリプションの設定と同じ要領でやってください。
思ったようにメタディスクリプションが設定されないことが時折あるのですが、
抜粋に入力しておくとこちらがディスクリプションになります。

 

 

canonical URLの設定

WordPress記事の書き方12

canonical URLですが、こちらは絶対に使わなければいけないというものではありません。
最初のチェック項目では絶対にいれてほしい項目として説明していませんが、
私はたまに使いますので念の為に説明します。
イメージとしては「A」というページがあるとします。
その「A」に対して「A-1」、「A-2」などと関連するものがある場合に、この箇所に「A」のURLを
入力することで「A」の力が強くなりやすいといわれています。
ただし、この「A-1」も「A-2」もcanonical URLを設定していない状態の時の方が
単体としてのページのSEOは強いので、間違いなく「A」経由でサイトを見る必要がある時に使うのが
一番使いやすい方法なのではないかと思います。
ここは必要であれば使ってみてください!

 

 

ディスカッションについて

WordPress記事の書き方14

 

 

All in One SEO Packについて

WordPress記事の書き方15

こちらは初心者には必須なプラグインの一つで、
是非導入してほしいものですが、まだ導入が済んでいない人は
先に導入および設定をしてください。
打つべきところはAll in One SEO Packsの中の、
Title、Description、Keywordsの3つです。
タイトルに関しては記事タイトルのコピー、ディスクリプションについては抜粋のコピー。
なぜ抜粋を設定するのかというと、このままAll in One SEO Packsのディスクリプション
だけで記事投稿すると、検索エンジンに表示されるディスクリプションの部分が
記事本文内の一番上の部分がディスクリプションとして表示されることが多々あるためです。
そうなってしまうと、検索エンジンの一覧だけで判断する人にとっては意味が分かりにくいですし、
ディスクリプションでもキーワードを盛り込んで設定することでSEOに強くなるためです。
キーワードに関してはおまけ的な感覚でいいです。
上図のように単語で区切って5個程度入力してください。

 

 

右サイドバーの設定

カテゴリー

WordPress記事の書き方16

右側のカテゴリー部分の設定ですが、初期状態では未分類しかないはずです。
基本的には全記事をしっかりカテゴリー分けした方がいいです。
カテゴリー内に集まった記事の方がSEOにも強くなるので
検索エンジンで上位表示しやすくなります
このカテゴリーなら記事を増やせるというカテゴリー名にした方がいいでしょう。
一度作ったものはこのカテゴリー内に表示されているので
毎記事カテゴリーを選択してください。

 

 

レイアウト

WordPress記事の書き方17

レイアウトに関してはこのままでいいはずです。
個別にレイアウトを変えたい場合はこちらを変更すればいいですが、
私は基本的に使うことはありません。

 

 

コンテンツエリア

WordPress記事の書き方19

コンテンツエリアに関しては表示する、表示しないの変更が可能です。
私はいつも共通設定を適用するにしています。
ここは必要に応じて好みで変更しましょう。

 

 

インデックス/フォロー

WordPress記事の書き方20

indexの欄にはindexとnoindexがあります。
文字通り、インデックスしてくださいということと、しないでくださいという設定です。
noindexが存在する意味としては、低品質なページなのでインデックスしないでという
意味で使ったりすることがあります。
低品質なページをインデックスにしているとSEOに悪影響が出るので
低品質なページやインデックスしてほしくないページはnoindexにしましょう。

 

 

タグ

WordPress記事の書き方18

タグに関しては賛否分かれますが、基本的には全記事設定した方がいいと私は思っています。
過度なタグ付けはSEO的に悪影響が出てしまうので、あっさりしたキーワードにしておきましょう。
「よく使われているタグから選択」をクリックすると、今までに使ったことのあるタグが
下側に出てきますのでそちらから選択も可能となります。

 

 

アイキャッチ画像

WordPressアイキャッチ設定1

アイキャッチ画像の設定について説明します。
上画像のようになっていると思いますので、
「アイキャッチ画像を設定」をクリックします。

 

WordPressアイキャッチ設定2

するとこのような画面になりますので、画像を選択し、
代替テキストに何の画像か分かるように入力し、
右下の「アイキャッチ画像を設定する」をクリックします。

WordPressアイキャッチ設定3

このようにアイキャッチ画像が設定されました。
アイキャッチはサイトトップページで一覧として表示されますので、
サイトとしては非常に大事な要素の一つです。
このアイキャッチ1つで訪問してくれた人の興味を引くこともできるし、
一発で何についての記事なのかが分かることがあるので、
設定していくことでアクセスアップが望めることと思います。
アイキャッチ画像の変更や削除などは、設定されたアイキャッチの下に
「アイキャッチ画像を削除」とあるのでこちらをクリックすると初期状態に戻すことができます。

 

以上でWordPressの記事投稿の説明は終わりです。
少し長くなってしまいましたが、せっかくいい記事を書くのなら、
少しの工夫でアクセスアップが図れるので基本を抑えた方が得ですよね!

“WordPress(ワードプレス)の記事の書き方” への4件のフィードバック

  1. marumi より:

    はじめまして。
    ブログランキングから参りました。
    WordPressただ何となく使っているだけだったので大変参考になりました。
    少しの工夫でアクセスアップにつながるならやらなきゃ損ですね!
    読ませて頂きありがとうございました。

    応援していきます。

    • marumiさんこんばんは!
      WordPressってなかなか使い方が人それぞれだったりするので
      なんとなくになってしまいますよね。
      この記事で説明したことを参考にしてもらえればなんとなくの状態より
      上位表示しやすくなるのではないでしょうか!
      応援ありがとうございます(^O^)!

  2. きゃら より:

    おはようございます

    ワードプレスどっかでみたことあるなぁ と思ったら
    使ってました!
    ただ、アイキャッチを関連写真を載せたほうがやっぱりいいのですね
    今後はそういう風にしていこうと思います

    応援していきますね

    • きゃらさんこんばんは!
      アイキャッチはやはり重要だと思いますよ。
      目当ての記事意外にも他の記事も断然読んでもらいやすくなりますからね。
      例を出すと実際ヤフージャパンとかのニュースでもアイキャッチがあったからこそ
      他の記事をついクリックしてしまったことってあるんじゃないでしょうか??
      応援ありがとうございます(^ω^)

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